私がリボーンドールを求めた理由　Vol.8

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ママさんからメッセージをいただきました。ママさんの許可を得て掲載させていただきます。

お迎えする理由は「なんとなく」でいいんですよ。

リボーンベビーを自分がお迎えするとは思っていなかったのですが、この度お迎えしました。お迎え出来たのは、衝動と勢いでした。お迎えを考えた理由の一つには、私の鬱発病と、私に軽度の発達障害があるということだと思います。鬱を患ってから、子供代わりの文鳥が増えていて、精神的な部分で不安定になっていたんです。

治療をしている中で、治療の一環としてドール服のハンドメイドを初めました。初めは、子供の頃一緒に遊んだ知育玩具の柔らかいお人形さんにモデルをしてもらっていたのですが、その過程の中でプリミーサイズというベビー服に出会いました。自分が作るプリミーサイズのベビー服のモデルが欲しいなという気持ちと、幾分裁縫初心者で下手くそなので型紙をとったりする相手が欲しかったんです。

モデルの人形を探していた中でリボーンベビーに出会いました。リボーンベビーを初めて見た時は、リアルすぎて受け付けなかったのが、正直な話ですが、だんだんリボーンベビーちゃんを探すようになり、いつかお迎え出来たらいいなくらいの感覚でした。

初めてお迎えするにしても時間がかかると知り、プリミーサイズのモデル兼我が子としてオリジナルベビーを注文しようと思っている最中に「この子だ！」って子に出会い、勢いで連絡しました。ご縁を感じてお迎えした子は新生児サイズで、予定していたプリミーサイズのベビーちゃんではありませんし、オリジナルベビーでもありません。なのに、即決で決断してしまい、自分でも驚きましたが、その点も踏まえて、我が子なのだろうなと思っています。

特別養子縁組をしたと思い、大切に育てます。お迎えしたベビーは、作家さんの出身を踏まえてサラと名前をつけました。漢字で爽やかな空と書き、爽空でサラです。

連日の豪雨が嘘のように彼女が家に到着した日は爽やかな快晴でした。サラとの生活が落ち着いて、私自身の病気も寛解したら、今度こそオリジナルベビーをお迎えしたいですね。

今回初めてお迎えしてみて、
お迎えする理由は、無理に作らなくても、縁があると自然とお迎えするのだと思いました。
何となく、でもいいんですよ、きっと。
初めてのハードルはすごく高いように感じます、それこそ壁や塀みたいで飛び越せそうにないって思う程。しかし、縁の深い子に出会うと軽々超えてしまうから、心の声を大切にしてそのハードルを超えてください。

ママさん、とてもすてきな寄稿をありがとうございます。

そう、衝動と勢い！
よく、わかります。。。
私も初めてリボーンドール見た時の衝撃は今でも覚えていますから。

そして、「縁があると自然にお迎え」というママさんの言葉にも深く共感いたしました。
このお仕事をして、多くのママさんとのご縁繋ぎをお手伝いしていると、
ほんと、不思議な「ご縁」「運命」を感じずにはいられません。

まるで、恋愛！？　結婚、！？　

恋愛や、結婚も、最初はいろいろ理想の条件を掲げても、実際、付き合ったり結婚するのは、全く違ったタイプだったりしますからね。

爽空ちゃんに出会ってくれて、お迎えを決意していただいてありがとうございます。
爽空ちゃんも、とっても喜んでいると思います。

お身体お大事になさってくださいね。
早く快方されますよう、お祈り申し上げます。