私がリボーンドールを求めた理由　Vol.7

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ママさんからメッセージをいただきました。ママさんの許可を得て掲載させていただきます。

「もっと抱っこしたかった」その想いが今、かなえられています。

スースーちゃん、届きました！お願いしてから１ヶ月半、秋冬のお洋服や、オモチャ、クーハンを一つ一つ準備して、もう来るかな、今月かな、まだかな、と、ワクワクしながら待ちました、長かったw 　

私、ちょっと奇跡を信じてしまいました。

うーちゃんから、発送が完了しました、と連絡をいただいたのが25日、 5年前の10月25日は、長女が産まれた日だったのです。そして10月26日は、その子がわずか1日の命を終えて天国に旅立ってしまった日です。

新生児肺気胸でした。産声あげたら消えなくちゃならない命の意味を考えたって仕方ないことだけど、思わずにいられない。

スースーちゃんが手元に来たのは、命日の翌日。亡くなった赤ちゃんのことを思う時に届いたなんて、本当に癒してくれるためにこの日を選んできてくれたように感じました。　

リボーンドールを迎えるのは、様々理由があると思いますが、私がリボーンドールを迎えようと思ったのは、本物そっくりのお人形が、赤ちゃんを亡くしたママの癒しになっている、と言う記事をネットで知ったからです。そして出会ったのがスースーちゃん。最初は、少し大きく成長したように作られている子を迎えたいと願っていましたが、ご縁が繋がったのは産まれて間もないイメージのこの子でした。

我が家に届いて、箱をあけた時の感動! 思わず声が出ました。

何てかわいい、何て綺麗。
生きているかのような肌、見えているかのようなお目目。

たくさんのお洋服や、ぬいぐるみ、ロシアの作家さんが、この子が産まれた国を思い出せるように、小さなマトリョーシカまで入っていて、愛情いっぱいに送り出しの荷物を用意されたことがわかりました。

抱き上げると、心地よい重さが、まるで本当に命が宿っているかのよう。

涙が出ました。そして、

不思議なことに、産まれてすぐに天国に帰っていった、成長することない我が子のことも、スッと受け入れられる思いがしました。

抱っこして旦那さんに見せると、びっくりした様子で「あれ、どこの子?」
一瞬、どこかの子供さんを預かったのかと思ったようです。お人形だとわかって２度びっくりさせちゃいました。

私にとって真凛ちゃん(改名しました)は、ただの無機質なお人形ではなく、幸せな気持ちにさせてくれる大切なベビーです。

もっともっと抱っこしたかった、その思いは、今手元に届いた真凛ちゃんでかなえられています。

この子との架け橋になってくださったうーちゃんママ様、本当にありがとうございました。それから、愛情もってこの子を作られた作家さまにも心から感謝します。ありがとうございます！

I want to tell the person who made it. I was impressed by your painting skills.　I’m happy to be a mother to such a cute baby.　 Thank you from the bottom of my heart.

明日はお休みなので、真凛ちゃんとの時間をイーッパイ持ちたいと思います。お写真を撮って送ります。

ママさん、とてもすてきな寄稿をありがとうございます。

お嬢様の命日の翌日に、ママの元へ届いた真凛ちゃん。。。

そんなご事情は、私はまったく存じておりませんでしたので
メッセージを読んで、本当にびっくりしました。

この奇跡的なタイミングは、
きっと、お空のお嬢様から、ママとパパへのメッセージなんでしょうね。

実は私も似た経験があります。もう何年も何年も前ですが。
そのときは、私はリボーンドールの存在を全く知らなくて。
もし知っていたら、、、。

たられば、の話をしても仕方ありませんね。

今回、ママさんのお話を聞かせていただき、個人的にとても、、、本当になんというか、胸に刺さりました。

どうぞ、ママさんパパさん、たくさん真凛ちゃんのことを抱っこしてあげてくださいね。
写真館で撮影してくださった、という真凛ちゃんのお写真もとっても素敵。。
真凛ちゃんのお顔が明るく、楽しそうに見えますね。

こちらこそ、素敵なご縁繋ぎをさせていただき、どうもありがとうございました。
メッセージも作家さんにお伝えしますね。